ビタミンB群特に【B6・ビタミンB12・葉酸・ビオチン】は重要です

 

ビタミンB群とは、水に溶ける水溶性ビタミンのうち、ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・パントテン・、ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・ビオチンの8種類の総称で、別名『ビタミンB複合体』とも呼ばれています。

 

 

ビタミンB群

 

 

このうち、妊娠したい方や妊婦の方に特に不可欠と言われているものがビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・ビオチンです。

 

葉酸につきましてはとても重要なため次の項目で説明いたします。

 

まずはビタミンB6・ビタミンB12・ビオチンについてです。

 

ビタミンB6・・・神経伝達やアミノ酸の代謝の役割を担い、不足すると痙攣やてんかん発作、貧血などの症状を引き起こすおそれがありますが、通常、人間の場合は腸内の細菌がビタミンB6を合成するので不足することはないといわれています。

 

ビタミンB12・・・ビタミンB12は葉酸と協力して、赤血球の生成にかかわっています。ビタミンB12も葉酸も不足すると頭痛、めまい、吐き気、動悸、息切れ、舌の痛み、味覚の低下、食欲不振、消化不良、下痢など引き起こすおそれがあるといわれています。

 

ビオチン・・・一日の目安量は、成人で45μgといわれています。動物による多くの研究で、妊娠中にビオチン欠乏状態に陥った母体の胎児に、高確率で奇形が誘発されるという報告がされていますが、ビオチンは腸内細菌叢により供給されるため、通常の食生活において欠乏症は発生しないと言われていますので特に心配する必要は無さそうです。

 

女性にとって葉酸は必須栄養素です

 

葉酸はビタミンB12と一緒に、赤血球の核酸やたんぱく質の合成を担う酵素の補酵素として働きます。

 

海外の研究では、サプリメントなどによる葉酸の摂取で、神経管閉鎖障害(脳や脊髄などの中枢神経系のもと神経管が作られる妊娠の4〜5週ごろにおこる先天異常)の発症リスクを低減させる効果があるということがわかりました。

 

厚生労働省も、神経管閉鎖障害のリスクを低減する効果を期待し、妊娠可能な年齢の女性に葉酸の摂取を促しています。

 

また、妊娠を計画している女性の場合、妊娠する1ヶ月以上前から妊娠後3ヶ月間は葉酸を含め、バランスの採れた栄養素を摂取できる食事が必要だとも言っています。

 

葉酸が不足していると細胞分裂や成長、DNA形成の阻害にもつながりますので、妊娠中は母体はもちろん活発に細胞分裂を繰り返して成長していく胎児にとって無くてはならない栄養素なのです。

 

それと「葉酸の摂取が多いほど閉経後の乳がんの発症率が低くなる」や「大腸がんや気管支がんなどの前がん状態からがんへの移行を防ぐ働きがある」などのがん予防についての様々な報告があります。

 

 

食品ではほうれん草やモロヘイヤ、納豆やレバーなどに豊富に含まれています。

 

葉酸の1日の理想摂取量は400μgといわれ、バランスの良い食生活を送っていなければ不足することはあまりないともいわれています。

 

心配な方は、マルチビタミンやマカなどと一緒に葉酸のサプリも早い段階から摂取するというのも良いと思います。

 

 

葉酸サプリの必要性と危険性に関してはこちらのページをご覧ください

 

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